このリンゴのガレットは、パイ型がなくても簡単に作ることができ、サクサクのガレット生地にしっとりしたリンゴのナチュラルの甘みがマッチした、素朴でヘルシーなヴィーガンスイーツです。
アップルパイを作るほどの時間も労力もない、パイ型も持っていない、、、というときにお勧めなのがこのリンゴのガレットです。パイ型どころかケーキ型も不要。クッキングシートにガレットの生地を伸ばし、リンゴを載せて、生地で包み込むだけなので、特別な道具がなくても作ることができます。
今回はthesimplegreen/Vegan Apple Cinnamon Galleteをアレンジして作りました。
アップルパイはイギリス発祥で、ヨーロッパ移民によりアメリカに持ち込まれたのに対し、ガレットはフランス発祥の食べ物です。
大きな違いは、アップルパイはパイ型を使って作られるのに対し、ガレットは型を使わずフリースタイルで作られるところです。両者ともサクサクの生地に、果物などのフィリングを入れて一緒に焼くというところは共通しています。
粉:今回は、スペルト粉/そば粉/タピオカ粉をブレンドしたものを使いました。そば粉を使ったため少々色が暗くなっています。そうでなければもっと明るい(黄土色っぽい)色に仕上げられます。その他、グルテンフリーの粉などお好みのものを使ってください。
ココナッツオイル:サクサク感を出すために、液体ではなく、固形(でも硬すぎない)の状態のものを使うのがポイントです。常温保存している場合は、30分ほど冷蔵庫で冷やしてから使うと良いかと思います。
メープルシロップ/ココナッツシュガー:その他の甘味料でも代用可能です。
塩:
リンゴ:オーガニックのリンゴを使っているため皮ごと焼いています。もし無農薬やオーガニックではない場合は、皮を剥いて使うことをお勧めします。リンゴの種類はどんなものでも良いですが、甘いものと酸味のあるものなどを組み合わせみても美味しいです。アメリカでしたらGala、Pink Lady、Granny Smithなど、少し酸味がありクランチーなものが焼き菓子に向いています。
レモン:
シナモン:お好みで、ナツメグ、生姜などお好みのスパイスを混ぜても良いと思います
ガレット生地を混ぜ合わせ、リンゴの材料を混ぜた後、リンゴを生地で包んでいきます。
ガレット生地は綺麗な円形にならなくても問題ありません。私は麺棒をもっていないので、ガラス瓶を使って伸ばしました。
リンゴを生地の真ん中に置き、周りを包んでいきます。
オプションで、ガレット生地を折り曲げたところにミルクを伸ばし、ココナッツシュガーをまぶしています。生地に小麦粉やバターなどを使っていないため、こんがり綺麗な焼き色がつきません。そのため焼きあがりが美味しそうに見えるようにちょっとした飾りをしています。
このリンゴのガレットは、
の簡単でヘルシーなレシピです。
1カップ≒240㎖(アメリカの計量カップ)
ガレット
リンゴ
トッピング
ガレット
リンゴ
ガレットの成形
【ハワイ在住ホリスティックヘルスコーチ】激務で心身のバランスを崩した後、試行錯誤しながら本来の自分を取り戻す。食事、運動、仕事、マインドセットなど、ホリスティック(全体的)な観点から、40代の働く女性がヘルシーなライフスタイルを確立し、無理なく力を発揮できるようサポートを行っている。【略歴】慶應義塾大学経済学部卒、大手企業でマーケティング業務に従事。米国IIN認定ホリスティックヘルスコーチ。40か国7大陸制覇。田舎暮らし。犬と猫との暮らし。