ナッツだけで作るナチュラルなナッツバターです。フードプロセッサーで攪拌するだけなのでとても簡単。お好みで塩や甘みを加えることでアレンジも自在です。ピーナッツバター、アーモンドバター、カシューナッツバターの作り方をご紹介しています。
市販のナッツバターは、砂糖や塩、オイルなどが添加されているものが多く、ナッツだけでできたピュアなものを探すのが大変ではないですか?
それでしたら、手作りが本当にお勧めです!
私もナッツバターを自分で作るようになるなんて思ってもいなかったのですが、買う時に原材料名をいちいち確認するのが面倒になり、それなら自分で作ってしまった方が簡単なのでは?と作ってみることにしました。一度作ってみてコツを掴めば、本当に簡単!
ヘルシースイーツを作る時に、ナッツバターをよく使います。ナッツバターを加えることでリッチでクリーミーな食感とコクを出してくれるので、シンプルなスイーツレシピでも美味しく仕上げることができて、とても重宝しています。
市販のナッツバターはピンキリですが、特に塩、砂糖、オイルや添加物などが入っていない市販品に比べると遥かに安く仕上げられます。
手作りすれば、何を使っているか分かるため安心して食べることができます。
市販品を買う時のように、原材料をくまなくチェックしないで済みます。
何より手作りするとナッツの良い香りがしっかりして、とても美味しいです。
好みの硬さ(硬め、柔らかめ)にしたり、お好みの味にする(メープルシロップ、シナモンなどを追加する)こともできます。
ナッツをオーブンでローストするか、フライパンで乾煎りします。
ローストピーナッツなどすでにローストされたナッツを使う場合でも、少し温めてからフードプロセッサーにかけた方が早く油が分離するため時間を短縮することができます。冷たいナッツから作ろうとするとかなり時間が掛かることがあります。
下の写真のような流れになります。
①開始してしばらくするとポロポロになります
② フードプロセッサーの周りについたものをこそげとり、塊をほぐして再度フードプロセッサーを回します
③ 2~3分すると、大きな塊になってきます。塊をほぐして、更に回します。
初めて作った時は、この時点で失敗してしまったのかと思い、回すのをやめてしまいました。
それくらいボソボソで、クリーミーなナッツバターとは程遠い見た目になりますが、油が分離してくるまで、気長にフードプロセッサーを回し続けましょう。
フードプロセッサーが熱くなってくるので、2分回したら1分休むと言うように、休ませながら回し続けます。
④ 中からオイルが出てきて、5分ほどするとクリーミーなナッツバターになります。
せっかく作るならまとめて沢山作ってしまいたいと思う気持ちもありますが、使い切れないともったいないので、私は、1.5カップ(250g)程のナッツから、1カップ分(200㎖)程度の量で作ることが多いです。
作りたい分だけ作ることができるのが、手作りの良いところですね。
もしくはまとめて沢山作って、冷凍保存することもできます。
フードプロセッサーで攪拌する前にナッツをローストして温めておくと、油が分離しやすくなり早くバター状になります。
またナッツを一気に全部入れるのではなく、数回に分けてフードプロセッサーへ入れ、油が分離してきたら残りを加えていく方が早くできます。一気に入れてしまうとなかなか油が分離してくれないことがあります。
ナッツバターを使ったレシピ
作りやすい量
オプション
【ハワイ在住ホリスティックヘルスコーチ】激務で心身のバランスを崩した後、試行錯誤しながら本来の自分を取り戻す。食事、運動、仕事、マインドセットなど、ホリスティック(全体的)な観点から、40代の働く女性がヘルシーなライフスタイルを確立し、無理なく力を発揮できるようサポートを行っている。【略歴】慶應義塾大学経済学部卒、大手企業でマーケティング業務に従事。米国IIN認定ホリスティックヘルスコーチ。40か国7大陸制覇。田舎暮らし。犬と猫との暮らし。