このかぼちゃのオートミールは、オーツ、かぼちゃ、スパイス、ココナッツミルクといったプラントベースのシンプルな材料だけを使い、お鍋で温めることでとてもクリーミーな食感を楽しむことができます。メープルシロップ、ナッツ、ドライフルーツなどトッピングしてカスタマイズも可能です。
秋冬の寒い朝にぴったりの、温かくてほっこりする朝食レシピです。
かぼちゃのベイクドオートミール、焼かないパンプキンチーズケーキ、パンプキンブレッドなど色々なかぼちゃスイーツも好きですが、ケーキを作るほどでもないけどちょっと秋の味覚を楽しみたい、という時に丁度良いのがこのかぼちゃオートミールです。
気温が下がってくると、朝お布団から出るのが億劫に感じることもありますが、できたての温かいオートミールを前にすると気持ちも上がります。
忙しい方は、前日にお鍋に全ての材料を入れておけば、当日の朝はお鍋を温めるだけで10分もあれば温かい朝食ができてしまいます。電子レンジで温めれば2分でできるのですが、ぜひお鍋で温めてクリーミーな食感を楽しんで頂きたいなと思います。
ロールドオーツ:ある程度の噛み応えを残したい場合は「ロールドオーツ(オールドファッションオーツ)」がお勧めです。グルテンフリーをされている方は、こちらのように「グルテンフリー」とパッケージに明記されたものを選んでくださいね。
かぼちゃピューレ:生のかぼちゃをオーブンでローストしてからピューレ状にしたものを使用しています。茹でたり蒸したものや、市販のパンプキンピューレ(無塩)のものでも構いません。
ミルク:今回はココナッツミルク(缶)を使っています。ミルクと水を半々にすることもあります。アーモンドミルクや自家製オートミルク、その他のミルクでも代用可能です。
メープルシロップ:かぼちゃの甘さによって調整してください。またココナッツミルク以外のミルクや水を使う場合は甘みを少し多めに加えた方が良いかと思います。その他の甘味料でも代用可能です。オートミールには甘さを加えず、トッピングで甘さを調整しても良いです。
シナモン、生姜、ナツメグ:パンプキンスパイスやオールスパイスなど、お好みのスパイスを混ぜてアレンジ可能です。量もお好きなだけ入れて楽しんでください。
ヒマラヤ岩塩:塩を入れることで味が際立ちます。自然の塩でしたらどんなものでも構いませんが質の良いものがお勧めです。
トッピング:ひまわりの種、クコの実、くるみをトッピングしています。果物、チョコレートチップ、ピーカンナッツなど、お好みのものをトッピングしてアレンジ可能です。
かぼちゃピューレから作る場合、かぼちゃを180度のオーブンで30~60分ほど柔らかくなるまで焼きます。冷めたらフォークまたはフードプロセッサーでピューレ状にします。煮たり蒸したり、レンジで温めるなどでも用意することができます。
ココナッツミルクをお鍋で温めます。泡が立ってきたら、オーツ、かぼちゃピューレ、スパイス類、メープルシロップ、塩を加えて混ぜます。
味が物足りないようでしたら、スパイス類やメープルシロップ、塩を加えて調整してください。塩が味を引き締め良い働きをしてくれます。
火を弱め、底が焦げないようにかき混ぜながら、オーツが好みの硬さになるまで煮込みます。
このかぼちゃオートミールは
の簡単でヘルシーなレシピです。
1カップ≒240㎖(アメリカの計量カップ)
オートミール
トッピング
かぼちゃピューレ
オートミール
【ハワイ在住ホリスティックヘルスコーチ】激務で心身のバランスを崩した後、試行錯誤しながら本来の自分を取り戻す。食事、運動、仕事、マインドセットなど、ホリスティック(全体的)な観点から、40代の働く女性がヘルシーなライフスタイルを確立し、無理なく力を発揮できるようサポートを行っている。【略歴】慶應義塾大学経済学部卒、大手企業でマーケティング業務に従事。米国IIN認定ホリスティックヘルスコーチ。40か国7大陸制覇。田舎暮らし。犬と猫との暮らし。