このレンズ豆のプロテインバーは、プロテインパウダーは使わず、豆とナッツからの自然由来の植物性たんぱく質をたっぷり含んだヴィーガンエナジーバーです。レンズ豆とオーツの食物繊維も加わり、食べ応えがあり満足感が得られるヘルシースナックです。
糖質制限中でも甘いものを楽しみたい、運動の後に気軽にエネルギー補給できるスナックが欲しい、スイーツからもしっかり栄養を摂りたいという方にお勧めです。
いままでひよこ豆クッキー、黒インゲン豆ブラウニー、白インゲン豆の4層バーなど、様々な豆を使ったスイーツを作ってきました。そして今回はレンズ豆を使ったスイーツです。レンズ豆は他の豆のように事前に浸水する必要もないので思い立った時に作れること、茹で時間も短い(5~20分)という気軽さが良いです。
このプロテインバーは、Ambitious Kitchenのレシピでレンズ豆もスイーツ作りに使えると知り、作ってみようと思っていたものでした。随分前ですが、その時たまたま家にあった緑色のレンズ豆で作ったことがありました。緑レンズ豆でも美味しくできるものの、焼き上がりの色があまり綺麗ではないのと、少し粒が残る感じがしたので、今回は赤レンズ豆で作りました。赤レンズ豆の方が緑レンズ豆よりも柔らかいので生地に違和感なく馴染み、甘みもあるので食べやすいと思います。
赤レンズ豆:乾燥レンズ豆を茹でたものを使います。すでに調理済みのものを使う場合は240gくらいです。少し柔らかめに茹でておくとペースト状にしやすいです。緑レンズ豆でも美味しく作ることができますが、色があまりきれいではないことと、赤レンズ豆に比べると少し粒が残るため、赤レンズ豆の方が作りやすいです。
ロールドオーツ:ロールドオーツを粉状に粉砕したものを使います。オーツ粉でも代用可能です。グルテンフリーをされている方は、グルテンフリーと明記されたものものを選んでくださいね。
ナッツバター:アーモンドバター、ピーナッツバター、カシューナッツバターなどお好みのナッツバターまたはシードバターを使えます。自家製ナッツバター、自家製シードバターもお勧めです。
ヒマラヤ岩塩:自然の塩でしたらどんなものでも構いませんが、質の良いものがお勧めです。
メープルシロップ:オーガニックでグレードAのものを使用しています
チョコレートチップ:今回はオーガニックでアレルギーフリー、シンプルな材料だけで作られているEqual Exchangeのダークチョコレートチップを使いました。他にはEnjoy Life Foods、オートミルクで作られたチョコチップなどを使うことが多いです。
乾燥レンズ豆を5~10分茹でて、しっかり水を切って冷まします。(柔らかめに茹でるとペースト状になりやすいです)
ロールドオーツをフードプロセッサーで粉砕して取り出します。
レンズ豆をフードプロセッサーでペースト状にします。チョコレートチップ以外の全ての材料(粉砕したオーツ、ナッツバター、バニラエッセンス、塩)を加えて混ぜます。甘みが足りない場合はメープルシロップを加えてください。
チョコレートチップを加えてヘラで混ぜます。
オーブンを180℃で予熱し、20分焼きます。
ケーキ型に入れたまま5分以上冷まし、ラックに移してしっかり冷ましたら切り分けます。
このレンズ豆のプロテインバーは
簡単でヘルシーなレシピです。
アメリカの計量カップ(1カップ≒240㎖)
事前準備
プロテインバー
This recipe is adopted and modified by Ambitions Kitchen/Peanut Butter Oatmeal Chocolate Chip Lentil Blondies (https://www.ambitiouskitchen.com/peanut-butter-oatmeal-chocolate-chip-lentil-blondies-vegan-gluten-free-healthy/)
【ハワイ在住ホリスティックヘルスコーチ】激務で心身のバランスを崩した後、試行錯誤しながら本来の自分を取り戻す。食事、運動、仕事、マインドセットなど、ホリスティック(全体的)な観点から、40代の働く女性がヘルシーなライフスタイルを確立し、無理なく力を発揮できるようサポートを行っている。【略歴】慶應義塾大学経済学部卒、大手企業でマーケティング業務に従事。米国IIN認定ホリスティックヘルスコーチ。40か国7大陸制覇。田舎暮らし。犬と猫との暮らし。