10月~11月の間は、お店に色々な種類のカボチャがずらりと並び、秋の到来を感じられます。
カボチャは、日本ではほぼ年中手に入ると思いますが、ハワイではこの時期にしか見かけないので、貴重な感じがします。
Guardian誌によると、イギリスでも、カボチャの95%はハロウィン時期に消費されるそうです。
でもそのうちの半分以上(約1,300万個)は、デコレーション用に使われるだけで、中味は食べずに廃棄されてしまうとのことです。
食べ物を飾りだけに使う、と言う話には非常に抵抗を感じてしまいますが、その理由が「約6割の人が中味を食べられると知らないから」ということで、更に驚いてしまいました。
確かに、ハワイのカボチャもあまり美味しくないのですけどね。
ハワイに来て、ファーマーズマーケットで初めてカボチャを見つけて嬉しくなり、早速煮込んだのですが、水っぽくて全然美味しくなく、がっかりしたのを覚えています。
良くも悪くも味が薄いので、スープにしたり、シンプルにオーブンで焼いて、フィリングと一緒に頂くというのが、簡単で気に入っています。
かぼちゃを縦に半分に切り、種をくりぬきます。
断面にオリーブオイルを塗り、断面を下にして、170~180℃のオーブンで40~50分(柔らかくなるまで)ローストします。
私は甘みを引き出すために、予熱なしでオーブンに入れています。
最後の10~15分は断面を上にして焼き色を付けても良いと思います。
チャーハンを作るようなイメージで、白米の代わりにキヌアを使って炒めます。
今回はケールとマッシュルームを使っていますが、その時々で、冷蔵庫にある野菜やキノコ類を入れています。
ローストしたバターナッツかぼちゃに盛り付けて、一緒に頂きます。
アメリカの計量カップ(1カップ≒240㎖)
バターナッツかぼちゃ
–
キヌア
–
キヌアのソテー
バターナッツかぼちゃのロースト
キヌア
キヌアソテー
【ハワイ在住ホリスティックヘルスコーチ】激務で心身のバランスを崩した後、試行錯誤しながら本来の自分を取り戻す。食事、運動、仕事、マインドセットなど、ホリスティック(全体的)な観点から、40代の働く女性がヘルシーなライフスタイルを確立し、無理なく力を発揮できるようサポートを行っている。【略歴】慶應義塾大学経済学部卒、大手企業でマーケティング業務に従事。米国IIN認定ホリスティックヘルスコーチ。40か国7大陸制覇。田舎暮らし。犬と猫との暮らし。