ハワイ在住ホリスティックヘルスコーチのミドリです。
この焼かないブラウニーは、しっとり、噛み応えがあって、材料を混ぜるだけで作ることができるヘルシースナックです。
ナッツが好きなのでいつも2~3種類は常備しているのですが、アーモンドやくるみを使うことが多く、ピーカンナッツはあまり使ったことがありませんでした。
でも、ピーカンナッツは、コーヒーのような香ばしさがあって、カカオとの相性抜群!
今回は、その香ばしいピーカンナッツと、カカオ、ねっとりと甘いマジョールデーツと合わせて、焼かないブラウニーを作りました。
ナッツバターのキャラメルフロスティングが、ブラウニーの美味しさを一層引き立ててくれます。
焼かないブラウニーの材料
ピーカンナッツ:くるみ科の樹木ですが、くるみのような苦みや渋みがなく、甘みと香ばしさがあって、まさにブラウニーのような風味を加えてくれます。
マジョールデーツ:色々あるデーツの中でも、マジョールデーツは粘り気があるため、他の材料とブレンダーで混ぜたときにまとまりやすく、ブラウニーのような食感を作り上げてくれます。
Rawカカオパウダー:Raw(非加熱)のカカオパウダーを使うことで、抗酸化作用が期待でき、豊富な栄養をそのまま頂くことができます。ココアパウダーでも代用できます。
ナッツバター:ここでは無糖、無塩、オイルや添加物なしのピーナッツバターを使用しています。アーモンドバターでも代用できます。
ココナッツクリーム:ココナッツミルク(缶)でも代用可能です。その場合はフルファット(低脂肪などではないもの)の缶のココナッツミルクを冷蔵庫で一晩冷やします。脂肪分と水分が分離するので、脂肪分(固形部分)のみ使用します。
Rawココナッツオイル:Raw(非加熱)でオーガニックのものを使用しています
ヒマラヤ岩塩:どんなお塩でも構いませんが、質の良い塩を使うとぐっと味が引き立ててくれます。
焼かないブラウニーの作り方
作り方はとても簡単!
ベースとキャラメルレイヤーのそれぞれの材料をフードプロセッサーに入れて混ぜるだけです。
数時間~一晩、しっかり冷やしてから頂く方が味が馴染んで一層美味しくなります。
この焼かないブラウニーは、
・しっとりとしながらも、噛み応えがある
・フードプロセッサーで混ぜるだけ
・冷凍保存が可能
・白砂糖不使用、ナチュラルな甘みだけ
・ヴィーガン(乳製品不使用、卵不使用)
・グルテンフリー
の簡単でヘルシーなレシピです。
焼かないピーカンナッツブラウニー
材料
1カップ≒240㎖(アメリカの計量カップ)
ベース
- ピーカンナッツ …1カップ
- マジョールデーツ …11/2カップ
- Rawカカオパウダー …2/3カップ
- アーモンド粉 …1/2カップ
- メープルシロップ …1/4カップ
- ヒマラヤ岩塩 …小さじ1/2
フロスティング
- ナッツバター …1/2カップ
- ココナッツクリーム …1/4カップ
- ココナッツオイル …大さじ1
- メープルシロップ …1/4カップ
作り方
ベース
- フードプロセッサーで、ナッツ、粉、カカオパウダー、塩を粉状になるまで撹拌する
- デーツ、メープルシロップを加え、粘り気がでるまで混ぜる
- クッキングシートを敷いた型に押し込むように入れる
フロスティング
- ココナッツオイルを溶かしておく
- フードプロセッサーで、ココナッツオイル以外の全ての材料をよく混ぜる
- ココナッツオイルを加えてしっかり混ぜる
- 生地をベースの上に流し込み、冷凍庫で固まるまで冷やす
こちらは Instagram @panaces_pantry/Chewy pecan brownie with Roast almond butter frostingを元に手元にある材料で作りました