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ミレット(雑穀)はタンパク質やビタミン、ミネラルなどを含み、グルテンフリーであることから欧米で人気です。トウモロコシのような甘みを感じ、もちもちとした食感が美味しい雑穀です。お米に比べると調理時間も短く、とても使い勝手の良い食材です。
この記事では、どんなお料理とも相性の良いミレットの簡単な炊き方についてご紹介します。
ミレットとは
ミレット(Millet)とは、稗や粟など雑穀の総称です。
アフリカやアジアでは昔から食べられてきたものですが、グルテンフリーで、タンパク質や食物繊維、抗酸化作用が期待できるということで、最近は健康志向の欧米人の間でも人気があります。
同じく人気のあるキヌアと比べると粒が大きいため、個人的には、洗うときもザルに詰まらず、食べ応えもあるところが気に入っています。
ミレットの茹で方
ミレット(乾燥):水=1:2の割合でお鍋に入れます。
沸騰したら弱火にして、15分~17分ほど、または水気がなくなるまで茹でます。
作り立てはもちもちとしてとても美味しいですよ。
Q1:事前に浸水は必要?
キヌアなどと同様に浸水は必須ではないそうなので、どちらでも構いません。
ただ事前に浸水しておいた方が早く茹で上がるので、私は水に浸けています。
Q2:事前に乾煎りは必要?
こちらも必須ではありませんが、浸水する時間がない場合は、生のミレットをフライパンで乾煎りしても良いと思います。
アメリカでは、乾煎りしてから炊くレシピをよく見かけます。
乾煎りしてもしなくても、味や食感に大きな違いは感じなかったので、私はやっていません。
ミレットの炊き方(茹で方)
調理時間:
Nutrition facts: 200 calories 20 grams fat
材料
ベース
- ミレット(乾燥) ・・・1カップ
- 水 ・・・1カップ
オプション
- 塩 ・・・小さじ1/4
- オリーブオイル
作り方
事前準備(オプション)
- ミレットを数時間~一晩水に浸けておく(オプション)
- 浸水しない場合、生のミレットをフライパンで炒る(オプション)
作り方
- お水と一緒に鍋に入れる
- 塩とオリーブオイルを加える場合はここで一緒に入れる(オプション)
- 沸騰したら蓋をして弱火で茹でる
- 水気がなくなるまで15~20分ほど茹でる
- 火からおろし、10分蒸らす