ココアにコーヒー粉を加えることでほんのりとしたほろ苦さが美味しいグルテンフリークッキーです。甘さ控えめ、素朴な味わいを楽しめるヘルシースイーツです。
最近、勉強のためという口実で、市販のグルテンフリークッキーをいくつか買って食べてみたのですが、また買いたいと思うほど気に入ったものにはなかなか出会えず。。。一番ネックなのは甘すぎること。あとは食感がボソボソしすぎていたり、極力変な材料が入っていないものを選んでいるのですが何かの味が引っかかる感じもあって。やはり自分で作った方がシンプルで美味しいなと思い、基本のグルテンフリークッキーのレシピをベースに色々な味付けしたものを試作しています。
今回はチョコレートクッキーですが、コーヒー粉を少し隠し味として加えることで香ばしいクッキーになっています。カカオ/ココアとコーヒーのダブルカフェインはちょっとキツイなと感じる方は、コーヒー粉をカフェインフリーの粉やタンポポコーヒー粉にしても良いかと思います。
材料と代用
粉:市販品を使う場合はグルテンフリー粉(製菓用)(米粉、玄米粉、片栗粉、ソルガム粉、タピオカ粉、キサンタンガムをミックスしたもの)やグルテンフリー粉(ひよこ豆粉、片栗粉、タピオカ粉、ソルガム粉、そら豆粉をミックスしたもの)などが使いやすいです。私はアーモンド粉(アーモンドフラワー、アーモンドプードル)、玄米粉、片栗粉を混ぜたものを使用。玄米粉は米粉、片栗粉はコーンスターチ、タピオカ粉、アロールートフラワーなどでも代用可能です。
Rawカカオパウダー:Raw(非加熱)のカカオパウダーを使うことで、抗酸化作用が期待でき、豊富な栄養をそのまま頂くことができます。ココアパウダーでも代用できます。
コーヒー粉:キメの細かい粉が良いです。カフェインフリーの粉を使う場合はタンポポコーヒーなどで代用すると良いでしょう。
メープルシロップ:オーガニックでグレードAのものを使用しています
砂糖:甘さ控えめのレシピのため、必要に応じてきび砂糖やココナッツシュガーで甘みを加えてください
オイル:無味無臭で発煙点が高いアボカドオイルを使用。その他あまり香りがキツくないお好みのオイルで代用可能です。
ヒマラヤ岩塩:自然の塩でしたらどんなものでも構いませんが、質の良いものがお勧めです。
作り方
作り方
①粉を混ぜる:グルテンフリー粉(私は玄米粉、アーモンド粉、片栗粉を使用)、カカオパウダー、コーヒー粉、塩をボウルに入れ、しっかり混ぜ合わせる。泡立て器を使うか、両手の間に粉を挟んで手を擦り合わせてダマを潰すようにするとよりしっかり混ざります。
②液体を加える:オイル、メープルシロップを加えて混ぜる。手で揉みながら混ぜても良いですし、スプーンをボウルの底や側面に押し付けて、塊を潰すようにして混ぜるとよく混ざります。
③生地を伸ばす:生地を2枚のクッキングペーパーの間に挟む。上から綿棒で5mmの厚さに伸ばし、好みの形に切り分ける。クッキーの型で抜いてもOK。生地と生地の間を少し開けると均一に焼き上がります。
⑤生地を焼く:160度(325F)で温めたオーブンで23〜28分焼く。表面が固くなるまでしっかり焼く。オーブンから出し、天板の上で10分休ませる。
このモカクッキーは、
- グルテンフリーのオイルクッキー
- ヴィーガン(乳製品不使用、卵不使用、バター不使用)
- 白砂糖不使用、甘味料不使用
- ボウル一つで混ぜて焼くだけ
- ナッツフリー(ナッツ以外のグルテンフリー粉を使う場合)
のヘルシースイーツです。
チョコレートモカ・グルテンフリークッキー
材料
DRY
- グルテンフリー粉 85g*
- カカオパウダー 15g
- コーヒーパウダー 3g
- きび砂糖 10g〜(オプション)
- 塩 少々
*グルテンフリー粉:私は玄米粉45g、アーモンド粉25g、片栗粉15gを使用
WET
- オイル 大2(30ml)
- メープルシロップ 大2(30ml)
作り方
- 粉を混ぜる:DRYの材料(グルテンフリー粉、カカオパウダー、コーヒー粉、塩)をボウルに入れ、しっかり混ぜ合わせる。泡立て器を使うか、両手の間に粉を挟んで手を擦り合わせてダマを潰すようにするとよりしっかり混ざります。甘さ控えめです。必要に応じてきび砂糖を加えてください。
- 液体を加える:オイル、メープルシロップを加えて混ぜる。手で揉みながら混ぜても良いですし、スプーンをボウルの底や側面に押し付けて、塊を潰すようにして混ぜるとよく混ざります。
- 生地を伸ばす:生地を2枚のクッキングペーパーの間に挟む。上から綿棒で5mmの厚さに伸ばし、好みの形に切り分ける。クッキーの型で抜いてもOK。生地と生地の間を少し開けると均一に焼き上がります。
- 生地を焼く:160度(325F)で温めたオーブンで23〜28分焼く。表面が固くなるまでしっかり焼く。オーブンから出し、天板の上で10分休ませる。